台湾の南の島・澎湖島(ぼうことう)情報

台湾の南の小島・澎湖島の自然や文化・人情・イベント・見どころなどを現地からリポートします。

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澎湖水族館
誰もが覗いてみたいのが海の中。以前なら浦島太郎的経験はおとぎ話の中だけでしたが、今日は誰でもその神秘の世界を、水に濡れることさえなく楽しめます。目の前を優雅に泳ぐ魚たちをすぐ近くで愛でることはもはや夢ではありません。水族館では足を一歩踏み入れるだけで、神の創造の奥深い部分を見て、感動を覚えることができます。水族館では海洋生態を観察する以外にも、ウニやヒトデなどに触れる体験コーナーもあります。駐車場からの道筋に蟹蟹光臨と蟹が出迎えてくれていますが、これは蟹が中国語の音でシエですので、シエシエゴアンリン(お出でくださり感謝します)と洒落ているわけです。

20050112192906.jpg人魚は絶対いないと思う・・img36.jpg



水族館の規模としてはそれほど大きくはありませんが、質、量ともかなりのものです。また、水産試験場が付属されていて、澎湖島の養殖漁業に対して欠かせない存在となっています。

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この跨海大橋(クワハイダーチャオ)の手前に位置する通樑(トンリャン)のガジュマルは一本の木と思われます。この木の特徴として気根を伸ばして、空中から水分を補給するだけでなく、地に達すると、それが根となりやがて幹のようになって行くので、どれが元の木か分からなくなってしまうからです。あまりにも巨大なため自らを支えることができないために大きな鉄筋コンクリート製の櫓が組まれて支えています。その為この下では夏の炎天下でも涼しく過ごせます。澎湖にはこの様なガジュマルの大木が幾つかありますが、ここのが一番大きいようです。必見の価値があります。

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このガジュマルは別名絞め殺しイチジクという恐ろしい名の持ち主です。殺意はないのでその様な名を付けられて迷惑しているかも知れませんが、鳥が運んできたガジュマルの種が大きな木の上に落ち、それが発芽すると気根というひげ根を垂らして、空気中から水分を取り、やがて地に着き、根を土の下に張り伸ばして、地中の本当の根となり、地上の部分が幹となり多くの幹が太さを増して、元々あった樹をいわば窒息させる形で枯死させてしまうからなのだそうです。アップの写真を見ますと、なるほどイチジクの実(実は花)がなっていますね。インドゴムの木に似ていない? そうあれも絞め殺しイチジクの仲間、そうですよ、ベンジャミンも・・・。中国語では容樹といいますが、千昌夫の北国の春がなぜかその容樹下なんですね。訳せばガジュマルの木の下でと言うことになります。意味が全然違うじゃないのと突っ込まないで下さいね。澎湖島にはたくさんの木の種類はありませんが、このガジュマルは結構目にします。それも大きいですよ。

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さぁこの巨大な枝や葉の部分をとくとご覧下さい。元の木を絞め殺したかどうかは知りませんが、今はその全体を鉄筋コンクリートの柱が支えています。自然と人工の見事な連係プレーと言えますね。この櫓を見てブドウを思い出しましたが、人間が管理しなければまともなブドウを手に入れることはできません。人間は自然にとって敵ではなく、自然を最も良く管理するべき存在ではないかと思います。

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これがガジュマルの気根です。この木が繁ることにより、太陽光線を奪われ、気根だった部分が幹になり、どんどん太り始めますので、元々あった木が窒息状態になるのも理解できます。

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