台湾の南の島・澎湖島(ぼうことう)情報

台湾の南の小島・澎湖島の自然や文化・人情・イベント・見どころなどを現地からリポートします。

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澎湖島と言えば風を抜きにしては語れません。この風は勿論澎湖島を特異なものにしています。恐らく台湾ではここだけだと思いますが、風車による風力発電が行われています。自然の中に人工の巨大な建造物ですから、自然破壊だという声が上がったかどうかは知りませんが、出来てしまうと妙に風景にとけ込んでいます。この風の強いところでこれがないのがおかしいと感じるくらいです。恐らく反対などなかったのではないでしょうかね。そして意外なことに風車(それはオランダの風車のようではなく、飛行機のプロペラの如し)はゆっくりと回っています。あまりにゆっくりなので、ちゃんと発電が出来ているのだろうかと心配になるほどです。中屯という島にあります。これも観光コースの一つになっていて、その真下に行くことが出来ます。

嬉しいことに新しい風車が建設されいっそう迫力が増しました。今まで4台の風車が回っていましたが、新たに4台が付け加えられました。一見の価値がありますよ。その外に火力発電所があり、3本のカラフルな煙突が立っていますが、澎湖島は風力発電が主で、火力は補助的なものになって行くかも知れません。ここに何百もの風力発電施設を作ろうという話もあります。まだまだ風力発電のコストは高いので、量によるコストダウンを考えてのことだと思います。実現は難しいでしょうし、景観の問題もあるかもしれません。海上に作ると言う案も出ています。今のところこの風力発電とウィンドサーフィンが風を逆利用するホープです。

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奎壁山(クイビーサン)と言っても35メートルしかありませんが、その近くに赤嶼という小さな島があります。この写真の前方に見えるのがそれです。ちょうど赤嶼島を正面に見据えるとなんだか渡れそうな感じがしてきませんか? 少し前から引き潮になり、これからあっという間に道ができます。まるで作ったような立派な道です。まるで映画で見たモーセが紅海を二つに分けたような(勿論規模は全然違いますし、この現象は明らかに潮の満ち引きで奇跡ではありませんが、)錯覚に捕らわれますよ。誘われて、その島へ渡ると、石の堅さの違いから浸食の程度が異なって、奇妙な自然の造形が刻まれているのを目にするはずです。何か地質学者にでもなったような、はたまた幸運に恵まれた探検家の気分で、ほんの小さな島ですが、折角の機会ですから隅々までも散策して見るのは如何ですか?。引き潮の時だけ味わえる特別な体験です。

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安宅の近くに許家村という所があります。その名の通り全ての家が許という姓です。郵便屋さんも困るでしょうね。どこかから一族で引っ越してきたと台湾の地理誌で紹介していました。海以外にはこれといって何もないのですが、ここの壁という壁が皆キャンバスになって壁画村の様子を呈していますので、面白いです。誰か絵の上手な人がいるんでしょうね。

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澎湖島は言わずと知れた回りが海に囲まれているところで、ここに魚釣りに来る人は少なくありません。しかし魚も馬鹿ではなくそんなに簡単に釣らしてはくれません。岸壁から小さな魚で満足することも出来ますが、安宅にある海龍海釣りなら、30cm級の青口(黒鯛に似た鯛の一種)を間違いなくゲット出来ます。そしてすぐそれを刺身とか唐揚げで調理してくれるので、大物を釣った感触を手にしたい方、又グルメを味わってみたい方は行かれてみては?

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