台湾の南の島・澎湖島(ぼうことう)情報

台湾の南の小島・澎湖島の自然や文化・人情・イベント・見どころなどを現地からリポートします。

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蛇頭山レジャー区:蛇の頭の形をしているのでつけられた名前です。蛇がいるかどうかは知りません。いるでしょう一、二匹は・・・。ここに行くには、風櫃迄行かない所で右折して海岸に沿って進むと蛇頭山に着きます。現在展望台が建設されていて、ほとんど完成です。現在の状態が全てであるとしたら、施設としては大したことはありません、が、そこから海岸に進むと魚釣りのできる場所に出ます。ここから見る夕日は、遮るものが一つもないのでとてもきれいです。右手には湾を隔てて馬公市街を望むこともできます。園内は歴史文物もあり、フランス軍や日本軍が建てた記念碑があります。この写真の下部にある塔がフランス軍の記念碑で、遠くに見えるのは馬公の町です。

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奎壁山の山頂には軍の施設があり、登ってはいけないのではないかという感じですが、大丈夫です。登れます。35メートルしかない山ですが、最先端なので眺めは絶景です。北海の離島が見渡せます。またすぐ目の前にも赤嶼と呼ばれ小さな島があります。興味深いことに、干潮になると目の前の水が引き始め、道が開けてきます。この千載一遇の機会を利用しない手はありません。是非その小島に歩いて行ってみて下さい。奎壁山の海側の岩壁にはちょっとした玄武岩洞窟があり、どきどきしながらくぐるとすぐに表に出てしまいます。大したことはありませんが頭上に注意が必要です。これがその洞窟の入り口です。入り口は岩が落ちてこないようにコンクリで固めてあります。鍾乳洞ではありません。

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風櫃洞(フェンクイトン)も釣りのスポットとして地元の人もよく利用しています。私も何度か釣り上げた瞬間を目撃しているので、良く釣れるところに違いありません。ここにはその名の由来となった海蝕洞窟があります。満潮で西南の風が吹いている時に出食わすならば、数メートルに達する水柱と、その洞穴に水が満たされることにより生じる異様な音に驚きを禁じ得ないに違いありません。風櫃とは昔、火をおこす時に使ったふいごのことです。現場には音が発する仕組みの説明図がありますので、興味があるならごらんになってください。

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これも風櫃地区にある廟。もしかすると澎湖島で一番大きいかも知れません。見た目はさほどではありませんが、前の部分と後ろの部分とからなっており、あの頭のけばけばしさがずーっと後ろまで続いていてかなりの迫力です。澎湖島にはこれに匹敵する廟が沢山あり、漁民の働いたお金が皆こういうところに集まっているような気がします。人様の信条をどうこう言う権利も気もありませんが、周りの漁民の質素な家との対比が目立ちます。

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菓葉の御来光は有名ですが、太陽ではなく太陽を作った神様は、本当に偉いと思います。朝にここに来て、水平線から日の昇るさまに感動を覚えない人はまずいないでしょう。ほの白い空と海のおぼろげな境が、自己主張をし始めながらも共に、オレンジ色に染まっていく光景を目にする時に、生きていて良かったとしみじみと思ったりします。太陽から力を貰ったような気がしてきます。朝6時に起きるのができなくて、12時頃撮った写真を載せました。

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やはり朝6時に行くのは止めて、澎湖島観光局の写真を使います。



澎湖島随一の、長さ一キロにも渡る林投ビーチの白い砂浜には誰もが圧倒されます。そしてこのビーチの背後には、樹木の少ない澎湖島にあって、正に別の場所かと思えるほどの木々に覆われる緑地保有区が控えています。それで、真夏の太陽がさんさんと照りつける中にあってもここでは涼をとることができます。泳いだり、木陰で昼寝をしたりと、贅沢三昧です。ここはかつて軍事管制区であったので、その名残として、園内には英雄をまつる忠烈祠があったり、戦車や戦闘機、大砲などが展示されています。

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この写真は澎湖島観光局からお借りしました。小さいけどやはりプロの写真は違いますね。下のは私のです.(TT)


林頭ビーチの隣には隘門ビーチが続いています。ここは遠浅の海であるために海水浴に適しています。加えてシャワーや衛生設備等も完備されています。澎湖島は周りが海なので海水浴ができる所は沢山ありますが、海水浴が禁じられているところもあります。また、海水浴場として用いられているところでも、シャワーの設備がなかったりするところもありますので、事前の調査が必要です。その他に、ビーチバレーのコートや滑り台、木製の涼み台などがあります。海辺の岸城はどこも同じになりそうなので、隘門ビーチから林投ビーチに向かってカメラを構えると、遠くに林投の火力発電所が見えたので、シャッターを切りました。彩色されているのが分かりますか? そして飛行機に障害物があるという合図と思われますが、上空に向けて光が放たれています。

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蒔裡ビーチ
両側が海という珍しい地区が蒔裡(シーリー)。廟の前に広がるビーチは風櫃(フェンクイ)へと続きます。目の前に見える島は虎井嶼(フーチンユィ)と桶盤嶼(トンバンユィ)という二つの島。嶼(ユィ)とは島のことです。日本の海辺のように人でごった返すようなことはなく、ビーチを独占状態です。


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夕日と船を見に来てね・・・img42.jpg20050201011354.jpg



澎湖島でもっとも人気のあるのが山水ビーチ。なんと言っても
真っ白な砂浜がこのビーチの魅力です。南に向かって望安島(ワンアンダオ)や将軍嶼(ジャンチンユィ)などの島が見えます。たっぷりの砂に足を取られながらビーチバレーを楽しんだり、砂を体の上に載せて行き、動けなくなるほど砂の中に埋もれさせたりして遊んで下さい。

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私は好きではありませんが、なぜだか人気の天后宮。聞くところに依ると、この何の変哲もない廟の歴史は古く、台湾の人々にとって海の女神と称される媽祖を祀るのは非常に重要な事のようです。特に周りを海に囲まれる澎湖にとって、海の安全に係わる神様としての媽祖は大切らしいです。澎湖天后宮は元々の名前を「娘媽宮」と言い、全台湾で最も早く建てられた廟として知られています。また、これは「馬公」という地名の由来にもなっているようです。実際澎湖島にはこの媽祖、または他の神々をまつる廟は至る所にあり、その建築は華美を極めています。どんな小さな部落にも必ず廟があり、この建築費を捻出するのは大変だろうなと思われます。

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この写真は澎湖島観光局からお借りしました。

観音亭
海に面した観音亭。たぶんこの付近を有名にしているのは、この観音をまつる廟ではなく、この付近にある海水浴場や、散歩コース、また最近ではウインドサーフィンによるものと思われます。実際ここでは目の前でウインドサーフィンを目にすることができます。それはボートと同じく帆に風を受けて進みますが、ボートより遙かに柔軟性に富んでおり、風上に向かって、ものすごいスピードで遡ることができます。毎年11月にはアジアカップが開かれ、内外から選手たちがやってきます。もちろん観音亭は冬だけでなく、夏は多くの人がそこで朝から泳いでいます。最近、湾をまたぐ橋が完成したために、夕日を見るメッカになっています。また遊歩道が整備されており、多くの人が利用しているようです。

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写真は澎湖観光局からお借りしました。


今、鎖港(スオガン)に建設中の廟。屋根の上に乗っているのは誰? 名前を聞いたら紫微(ズウェイ)上帝。知らないなぁ。聖書の中に出てくる耶和華(エホバ)上帝なら知っているけど・・・。とにかく巨大な建造物です。屋根の上に載せてしまうところがすごいです。お金がかかっているだろうなぁと、この地区の人たちが気の毒に思えます。かなり強制的に寄付を集めるらしいです。そうでないと建ちませんこんなのは。しかし澎湖島にはこれに匹敵する廟があちこちにありますから驚きです。現在建設中のものでも、ここの他に湖西に一つ、外按にも大きなものが建設されています。

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同じく鎖港(スオガン)にある石敢当(シーガンダン)石を積み上げたケルンのようなものですが、風よけのお守りらしいです。
こにには北と南に一つずつあります。これは北にあるものです。

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コメント
この記事へのコメント
私は1931年馬公で生まれ、馬公小学校に入学一学期終了後日本へ帰ったものです。観音亭から役500mのところに住んでいました。海岸や海水浴へ行ったことが鮮明に記憶に残っています。機会があれば馬公を訪ねたいと考えています。
2008/03/20(木) 12:18:14 | 紫垣雅宏 | #-[ 編集]
ぜひお出で下さい!
澎湖島は随分代わったかも知れません。私がこちらに来て4年ですが、その間にいろいろと整備されて、観光に力を入れているなぁと思いました。60年ぶりとなるとその変化も大変なものでしょうが、澎湖島は古いものを残しておこうという考えがあるようで、もしかすると見覚えのある建物が幾つかあるかも知れません。こちらにお出でになりましたら、ぜひご連絡下さい。ご案内しますよ。
2008/03/20(木) 13:31:57 | 甘ちゃん@管理人 | #/Gi.mEmc[ 編集]
メールで御返事を頂くなんて夢にも思っていませんでした。ありがとうございました。幼い頃馬公で育った風景が目に浮かんできます。父が勤めていた役所の庁舎写真が出ていたようですね。観音亭海水浴場へ降りるところに大きな石碑があったのを覚えています。昨年11月妻を亡くし現在一人で生活をしていますので、一周忌法要を済ませたら馬公訪問を計画してみたいと考えています。そのときは是非お会いしたいです。
2008/03/31(月) 20:08:58 | 紫垣雅宏 | #-[ 編集]
昔、まだ学校にも行かない頃、両親がこの島の日本人の皇族(?)の記念館と呼ばれる館の管理人をしていました。海岸で、私が鯛を釣ったのを記憶しています。小さな島だったと思いますが、懐かしくてなりません。生きているうちにもう1度訪れたいと思います。
2009/03/09(月) 17:35:15 | 坂野 昭代 | #IsUSvbeE[ 編集]
その建物なら全面改装されましたよ。
坂野さん、その建物は最近全面改装されました。建物を保存するために、大きな屋根がかけられ、そして一つ一つ注意深く分解され、新しいものと入れ替えられて組み立てられて行きました。今は完成したので、大きな屋根も取り壊されました。ずいぶんお金をかけた修復です。当時の様が甦っているのではないかと思います。おいでになられたら是非ご連絡ください。何らかのお手伝いが出来ると思います
2009/03/09(月) 18:55:00 | 甘ちゃん@管理人 | #-[ 編集]
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