台湾の南の島・澎湖島(ぼうことう)情報

台湾の南の小島・澎湖島の自然や文化・人情・イベント・見どころなどを現地からリポートします。

v澎湖島の紹介・・・「あの島はなんだろう?!」
台湾の南の小島・ぼうこ島を紹介するブログです。行った気にさせたいのですが、行きたい気持ちになるかもしれません。お出でになるときはご一報下さい。
それは金門島に向かう飛行機の中でした。台中から飛び立った飛行機が30分ぐらいすると島の上を通過していました。上空から看るその島は美しく緑で覆われており、その島の中央を明らかに道路と思われる白い筋が走っています。目を凝らすと、それは一つの島ではなく、幾つかの島が連なっていて、道路が島を結んでいました。それが中国語でポンフーと呼ばれる澎湖諸島であることを知ったのは、金門島の旅行から帰って来て、無性に気になるその島を地図で確認してからでした。台中から金門島の飛行ルートは直線ではなく、グッと南下して澎湖島の上空を経由して金門に行くんですね。知りませんでした。そしていつか澎湖島を訪ねてみたいと小さな決意を固めたのを思い出します。そして今、その島に住んでいますが、今でも夢中です。さぁわたしと一緒に澎湖島を旅してみませんか?
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日本から澎湖島まで5時間位だよ!(時差が一時間ありますので行きは4時間帰りは6時間という事になりますが)・・・・この澎湖島が今一躍脚光を浴びようとしています。それは今まで中国大陸の近くにある金門島と馬祖島に関しては、三通と言われる取り決めの元に、中国大陸と台湾とが自由に交流することが出来ました。この度それに澎湖島が加わったのです。具体的にはこの制度により日本から澎湖島に来て、それから直接金門島に飛行機で飛ぶ事が出来るようになったことを意味しています。金門島から廈門(アモイ)迄は船でちょっとです。日本人でこのルートで大陸渡ったり、その逆に大陸から台湾に入ったという人は、いるとしてもわずかでしょう。パイオニア精神のある方は試してみては如何ですか?詳しくはこちらを ご覧下さい。

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この↓写真は澎湖諸島の一つである吉貝島(チーベイタオ)。美しい砂浜と透明感のある海が自慢です。白くて靴べらの先のようなのは、実は砂浜です。砂と言っても珊瑚が細かく砕けたもので、真っ白でとてもきれいですよ。長さが約800mで、幅が300mあります。そして今なお成長しています。遠浅の海が続いているのでこんな形になっちゃうんですね。透明度も高く、スキューバダイビングやシュノーケリングのメッカです。ここには汚染を免れた珊瑚礁が豊かに広がっています。この写真は澎湖島観光局のHPから借用しました。http://penghu.phhg.gov.tw/tourism/japanese/frame.asp
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これは↓桶盤島(トンバンタオ)。切り立った玄武岩の柱状地形が見事です。この玄武岩の柱状地形は澎湖島の各地で看られます。 桶盤嶼は南海の旅における最初のスポットです。馬公港から南向きに出発すると、遠くに平らなテーブル状の島が見えます。この島が玄武岩の巨大な柱が東、南、西の三面に立つ桶盤嶼です。実際、澎湖島は玄武岩を始めとして、その他にも地質的に興味の持てる対象です。西嶼島(シーイータオ)の小門には地質館と呼ばれる資料館があるほどです。西南の方角にある海蝕台地では、干潮後に蓮の花のような台地が現れます。これはかつての海底火山口で、一見の価値ある奇観です。ここに温泉がないのが不思議なくらいです。今は地下2キロくらいは掘れますのでボーリングすればきっと豊富な温泉がわき上がると思うのですが、どなたか試みてみませんか?この写真は澎湖島観光局のHPから借用しました。http://penghu.phhg.gov.tw/tourism/japanese/frame.asp 20050101210430.jpg

これが↓、飛行機から見た時に、その島全体を柔らかな緑色一色に染めていた正体です。銀合歓という豆科の植物です。澎湖島の人から日本統治の時代に、この植物から飛行機の燃料を調達するという目的で、大々的に植樹が勧められたと聞きましたが、信憑性は薄いように思います。その様な文献はありませんし、その鞘に納められた実は小さくて、油を採るのは容易ではありません。話の真偽はともかく、この木の繁殖力はすさまじく澎湖島では庭木、街路樹を含めても95パーセントはこの合歓の木が占めると言われています。そして12月になると葉をほとんど落としてしまうので、全島を正に冬の到来といった雰囲気に変えます。そして5月になるまで発芽しません。この木が澎湖を緑に変えると本格的な夏の到来です。そして今正にその季節を迎えていてとても綺麗ですよ。 20041223000529.jpg
このブログで用いているイラストは細木真理さんによるものです。 http://ww9.tiki.ne.jp/~mari/index.html
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急に写真の迫力が違うので驚かれたかも知れませんが、それも当然です。このページはプロによる作品を用いているからです。澎湖島の写真家 李振龍氏の協力を頂いて皆さんに彼の作品を通して澎湖島を紹介できるのは喜びです。縮小してあるのが残念ですが、澎湖島に来たなら彼の作品が絵はがきとして売られていますので解像度の高い写真を手にいれて下さい。http://www.daisy-island.idv.tw/ ←彼のHPですが、政府から派遣され外国に行っているので、一時閉鎖しています。.著作権が関わるので複製はご容赦下さい。
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澎湖島の男の人、とりわけ海辺に住んで知る人は殆ど漁業に依って生計を立てていますから、その肌は太陽の紫外線を浴びて真っ黒で、深いしわが刻まれています。ところが女性達はとりわけ大人の人たちは真っ白なのです。年寄りでも肌が透ける位な人もいます。この理由はここに生活すればすぐに分かります。澎湖島は11月から3月にかけて大陸からの強い季節風が吹くので、その風から身を守ったりする必要があります。また、4月から10月位まで夏と言う感じです。それで紫外線から肌を守るためにも顔を覆います。つまりイスラム圏の女性のように一年中マスクをしているので、男の人は日に焼けて真っ黒なのですが、真っ白な女の人が多いと言う現象が生じるのです。日本もそうかも知れませんが、台湾人は紫外線に対して強い関心があります。天気予報の一環として、その日の紫外線の量が発表されています。美白にもかなり関心が高いです。ちょっとした驚きでした。
澎湖島のおばさん達
澎湖島の古い写真集の表紙を飾っていたのも、この覆面のおばさんたちです。時代が違うのですが、全くそっくりなのには驚きます。
日本統治時代の澎湖島のおばさん達



午前中には多くの船が外按の港に帰ってきます。ここは澎湖島の北の端です。最近はこのつらい労働を嫌って、若者達が島を離れています。残されたのは長男のみで、漁師の所には嫁がいないという、日本の農村のような現象が生じていましたが、台湾は生活水準が高いので東南アジアの国の女性にとっては自国より良いと判断しているのか、多くの外国人のお嫁さんがいます。また、労働者としては、海上で大陸の中国人を雇い入れて働き手を確保しています。それで中身は大きく変化しながらも、港町は見た目の活況を保っています。漁港









澎湖島は潮の満ち引きが大きく、また遠浅なために港も引き潮の時はこのように船さえも干上がってしまいます。このような小さな船は一人か二人が作業すればもう一杯です。この船の形は伝統的なもので、日本の釣り船とは随分異なっています。最近は少なくなっているようです。
小さな船








釣り船と言うより、沖で作業をするときに用いている船です。
もっと小さな船



海草採り



魚干し



地引き網



もう澎湖島に来て10年になりますが、一つだけ不満があります。温泉がないことです。誰か温泉を掘ってくれないですかね。ここにはきっと温泉があると思うのです。だって周りは海ですし、ここは玄武岩が広く流出しているので、火山があることを示しているのですから・・・温泉が欲しいよー澎湖島に温泉があったら、冬でも多くの観光客が来ると思うのです。5つ星のホテルがどんどん建っているのに温泉がないというのは悲しいですね。そんなことを思うのは日本人だけなのでしょうかね。一生懸命働きかけているのですが、なかなか始まりません。水物ですし、お金もかかりますからね。でも、県知事とお話しする機会があったので、お願いしたのですが、私ごときの戯言はなかなか届きません。
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当ブログで用いているイラストに関してですが、このイラスト以外は全て細木真理さんに依るものです。
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